地平線が見たい! シドニー・エアーズロック旅行記(ANA特典ビジネス) その2
こんばんは、たまおじです。
前回の続きで、シドニー空港からスタートします。
日程2日目(その2)
この日の予定(やりたいこと)は
・チャイナタウンで朝粥
・シドニー市内バス観光(オペラハウス見学含む)
・ディナークルーズ
・シドニー(ベイビュー ブルバード シドニー)泊
市内バス観光とディナークルーズはホットホリデーさんのオプショナルツアーで予約していますのでとりあえずチャイナタウンに移動して朝粥をいただきます。
チャイナタウンで朝粥を
シドニー空港から市内へは地下鉄で移動です。
Airport & East Hills Lineでシドニー中心部へアクセスできます。
ここでたまおじはやらかしました。。。
空港からチャイナタウンへ移動するには、一旦Central駅でAirport & East Hills Lineからトラムと呼ばれるライト・レールに乗り換えちゃえばチャイナタウンまですんなりいけるのですが、舞い上がってたのでトラムに乗り換えることをすっかり失念してしまい、Museumという駅で下車。
Museum駅はシドニー中心地のハイドバーク南端にある駅で、googleMAP上ではAirport & East Hills Lineの駅でチャイナタウンの一番近くに見える駅だったんですけど、そこからチャイナタウンまで結構歩く羽目に。。。。
ビジネス席とはいえ夜行便の飛行機で移動の後にスーツケース転がして歩くのは正直しんどい。しかもシドニー市街地って結構な高低差がある(坂道が多い)もんだから余計にしんどい!
30分ほどウロウロしてチャイナタウンの正門にたどり着いたときは、心底ホッとしました。
お目当ての朝粥です。
お店はチャイナタウンに着くまでで疲労困憊してたので、美味しそうなたたずまいのするお店を野生の勘で選んで飛び込みました。
メニューも中国語と英語の文字のみでさっぱり判らなかったけど、やはり勘を頼りに鶏肉のお粥と揚げパンをチョイス。
指さしながら「でぃすわん あんど でぃす わん ぷりーず」で何とか通じるものです。。。
お味は
「うーん。し・あ・わ・せ (∧∧)v 」
ただ、結構量が多いです。朝食ならば1人前を2人でシェアするくらいで丁度よいかなというボリューム。お独りさまはご注意ください。(といいながら私は完食しましたけどね。)
ホテル「ベイビュー ブルバード シドニー」でアーリーチェックイン
幸せな朝食を終えたのがなやかんやで11時半。ここからまた徒歩でホテルに向かいました。(電車の路線探すのが面倒くさくなったので。。。)
宿泊先は、チャイナタウンからハイドパークを挟んでちょうど反対側。ハイドパークを横断する形で移動です。
ハイドパークはシドニーCDBの真ん中を南北に大きく横たわる大きな公園。立派な建物や誰だかわかりませんが銅像なんそも立っていました。
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小一時間のお散歩の後、ようやく今日の宿「ベイビューブルーバードシドニー」に到着。
宿泊サイトの口コミには「日本語が話せるフロントスタッフさんがいる」とあり、「いてくれたらラッキー」と期待していたのですが、案の定いらっしゃいませんでした。。。
チェックイン時間は15時からですので、「荷物預かってもらえればラッキー」ぐらいに思ってはいたものの、駄目もとで「ハロー アイ ハブ リザベーション トゥデイ。 キャンナイ チェックイン ナウ?」と尋ねたら「YES」とのお返事。
チェックインを済ませてお部屋に入ると、ロイヤル植物園越しにオペラハウスを見渡すことができました。
荷物を降ろして落ち着いて考えると「これってアーリーチェックインで、追加料金取られるんじゃね!?」と焦ったのですが、翌日のチェックアウトでは「追加料金払えやゴルァ!」とフロントで言われることもなく、無事にチェックアウトできました。(多分たまたまですので、アーリーチェックインの際は必ず料金も確認されることをお薦めしておきます。)
シドニー市内バス観光
お部屋でシャワーを浴びて着替えたらかなりすっきりしまた。やっぱりシャワーは大事ですね。
重かったスーツケースを置いてショルダーバッグだけ持って13時からはシドニー市内のバス観光です。
このオプションはHISさんの「午後発うっとり。シドニー半日観光!(日本語ツアー)」を利用させていただきました。
この前のエントリーでホットホリデーさんに頼んだって書きましたが、よく思い出したら「催行人数(2人)に達する保証がありません。その場合は2人分の料金をいただければ催行します。」といわれてHISさんに変えたんですよね。
こんな時「お独り様旅」って不便を感じます。。。
さて、シドニーの繁華街 Market Streetにある土産品店コガルーに集合してツアースタートです 。
ちなみにこのコガルーというお店、よく市内バスツアーの起点・終点になっているみたい。
ダーリングハーバー東岸の高級そうなホテルで何組かをピックアップ後、先ずはダーリングハーバーをちょいと散策。
その後はロックス地区をバス上から見学した後にハーバーブリッジを北上し対岸のミルソンズポイントからオペラハウスを眺めます。
オペラハウスもいいけどハーバーブリッジの存在感も凄いです。子供のころ観た映画「遠すぎた橋」のナイメーヘン道路橋を思い出しました。
再びハーバーブリッジを渡り、マッコーリー(旧植民地総督の名前)ストリートを通過し、ハイドパークバラックスとセントメアリー大聖堂を見学です。
そういえばここでトム・クルーズが結婚式挙げたって言ってたっけ?(別れちゃったけど。。。)
いよいよこのツアーのメインイベント「オペラハウス見学」です。
他のツアーの方も合流して約30分の日本語ツアー出発!
流石国際的な観光名所、団体見学のお客様が待ち合わせしやすいように「MEETING POINT #No」が表示されています。
「2番の柱のところにお集まりくださいねぇ!」とガイドさんが案内していました。
日本の観光地でも、こんなのありましたっけ? 結構便利ですね。
見学ツアーの途中ではハーバーブリッジクライムの説明もあり「今ちょうど登られてますね。見えますか? 高いところがお好きな方はぜひ挑戦されてはいかがでしょう。」と商売熱心なガイドさんのコメントがありましたが、すみませんご遠慮させていただきます。。。。
オペラハウスを出た後は「世界遺産訪問証明書」なるものをいただきました。
何のことはない、絵はがきのちょっとでっかいヤツなんですが、外国の観光地って結構この手のギブアウエイをくれるんですね。翌日行ったウルル・カタジュタ国立公園でもいただいたし。。。
日本でこんなの貰ってたっけなあ?
ちなみにカラープリンターで出力されてて、「Print By SAMSUNG」ですと。
仕事柄事前と目が行っちゃうのですが、デジタルサイネージも「Powered By SAMSUNG」だったし、
うーん、恐るべしSAMSUNG。
そうこうしてるうちに時間は17時、出発地のMarket Street コガルーに戻ってツアーは無事終了。
ホテルに送っていただけることもできたのですが、ディナークルーズの集合時間が18時に指定されていたので、徒歩でぶらぶらしながら集合場所のサキュラーキーに移動することにしました。
Market Streetには高級ブランドのお店がたくさんありましたが、その中に交じって日本のUNIQLOも堂々出店です。
登りはしませんでしたが、シドニータワー・アイもま近で観れました。
サキュラーキーからディナークルージング
Market Streetからサキュラーキーまでは、ゆっくり歩いても20分足らず、えらく時間が余っちゃいましたが大道芸人やストリートミュージシャンの路上ライブを見聞きながら夕暮れ時のフェリーの発着をぼんやり眺めていたら18時になりました。
予約したのは「Captain Cook Dining Cruises」(ホットホリデーさん経由の手配)
Captain Cook Cruisesはディナークルーズの他にもランチクルーズや観光クルーズをシドニー湾やマレー川で催行している老舗のクルーズサービスとのこと。現地でも人気で流石にお独り様でお断りされることはありませんでした。
案内には18時集合とあり、まじめにチェックインしたのですが、実際の乗船開始は19時から。。。日本人が時間に割と忠実なのに比べて、外国の方って案外とルーズそうなのでまあ仕方がないのでしょうが、それにしても受付後さらに1時間待ちというのは正直ちょっとダレちゃいますね。
ドレスコードも「スマートカジュアル」とあったのでわざわざジャケット羽織っていったのですが、外人さんは平気で短パンにTシャツ、サンダル姿の方もいらっしゃいました。。。うーん。
船首部ダイニングのちょっといい席に案内されたせいか、何となくきがひけちゃって料理の写真は採っていません。(生来の小心者なもので・・・)
メニューは私が予約したスターライトディナーコースでアントレ・メイン・デザートの3皿、ツアー特典でウエルカムシャンパンもいただきました。確かアントレがスモークサーモンでメインもサーモングリル、デザートがココナツムースをチョイスしたのかな?
お料理もですがなんといってもクルージングの売りはこの夜景。夜の海風にあたりながらの夜景はまた格別ですね。
Darling Harbourの夜景、サキュラーキーよりもこちらの方から乗船する方が便利だったかも?とちょっと後悔。
オペラハウス、昼とはまた違う趣です。
ハーバーブリッチ、下から見ると構造物オタクはご飯3杯はいける?
シドニー対岸にある遊園地。メリーゴーランドのライトアップが何とも言えません。
理由は判りませんが予定時間を30分ほどオーバーして、23時半頃にサキュラーキーに帰港。電車も動いていない様だったので、夜風にあたりながらホテルへと歩いて帰りました。普通なら怒っちゃうかもしれないけど、旅の高揚感でなんとなく「まあそれもありだよね」と妙に納得です。
深夜のCDBは思いのほか静かでしたが、街灯などはきちんと整備されているのでわりと安心してホテルまでたどり着きました。
さあ、明日はいよいよエアーズロックへ出発です。
次回に続く。