マイルで行ってみたいあんなトコやこんなトコ

50過ぎた独り身おっさんが、陸マイルを使って、どんなコトをやれるのか?

雨金祭りで貯めた8,000ポイント+お詫び10,000ポイントで、香港・台湾弾丸ツアーに行ったお話。(その1)

こんばんは、たまおじです。

以前にもちょっとお話した「雨金祭り」
どちらかと言えば「情弱」に分類される私は、公共料金支払いで6,000ポイントをゲットした時点で「怨嗟の9月8日」を迎え、その後は「招待日和」を使ったり、何やかんやのお買い物をしたりで2,000ポイントを貯め、11月に戴いた10,000ポイントと合せて18,000ポイントで終了いう事になりました。





雨金祭りのポイント移行先は「BA」

あぶく銭ならぬあぶくポイントの移行先として選んだのは定番の「ブリティッシュエアウエイズ(BA)」です。
先輩マイラー諸氏のブログでも度々紹介されていますが、BAマイル(avios)は9000aviosでJALの国内航空券なら650マイルまでの(福岡-沖縄とか福岡ー羽田とか)往復航空券を購入することができるので、JALマイルより少ないマイルで特典航空券を入手できお得です。(もっとも、JTA(福岡-沖縄)やFDA(福岡-中部等)のようなグループ会社運行便には使えないから、たまおじの場合はふらっと東京に行くときにでも使えればいいや。。。くらいの利便性ですけど。)

12月には無事18,000Aviosへ交換も完了してしばらくは塩付け状態だったのですが、とあるブログで、「キャセイのビジネスラウンジが香港も台湾も超豪華だよ!」という記事を目にして、「そういえばキャセイもOneWorldじゃん。もししたら使えるかな?」と調べたところ、楽しそうな行程が組みあがりました。

福岡ー香港 UO Y席 12,840円
香港-台湾 CX C席 9,000Avios
台湾ー福岡 CX C席 9,000Avios+9,500円
※台湾ー福岡のC席は15,000avios必要ですが、足りない6,000aviosはバイマイルで購入となります。

諸経費込みでも手出し3万円以下で香港と台北桃園のキャセイラウンジとCクラスでの移動。
香港エキスプレスもLCCの中ではそこそこ快適な部類ということで、7月の3連休を使って香港・台北弾丸ツアーに行ってまいりました。


香港の宿泊先を香港島にしたのは失敗だった!

香港と言えば「100万$の夜景」が有名、1泊の滞在なら「夜景はやっぱりビクトリアピークに行くべきでしょ!」と思い、宿泊も交通の便を考慮して香港島にしたのですが、正直このチョイスは失敗でした。

原因のひとつは、ビクトリアピークに登る「ピークトラム」(ケーブルカーですね)恐ろしく混みます!ってこと。

たまおじが行ったのは土曜日の19時頃だったのですがトラムのチケット売り場だけでは行列が収まらず、道路を渡って約1時間の行列です。
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また、ようやくトラムに乗って山の上(山頂ではない)に行ったのは良いですが、この展望台(スカイテラス=有料)も恐ろしく激混みで、ゆっくり夜景を楽しむ雰囲気ではありませんでした。
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でも、夜景そのものやっぱり綺麗でしたよ。
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ついてない時は重なるもので、山の上駅で下りのトラムを待っていると土砂降りの雨!しかも行列の上に屋根はない!!
トラムでの下山を諦めて、行列の上にも屋根があるバスでやっぱり1時間ほど並んで下山。
予定より2時間半以上余分に喰ってしまったので、(下山してきたのが23時!)その日は後の予定をキャンセルしてホテルでフテ寝しちゃいました。

じゃ正解はどうなの?

というと、お気軽に夜景を楽しむなら「香港島対岸の尖沙咀(チムサーチョイ)に宿をとって、海岸から香港島を眺める」というのが良さそうです。

翌日、空港に行く際に香港central駅からではなく、一旦スターフェリーで尖沙咀に渡りバスで九龍駅に移動してAirportExpressに乗るというルートをとったのですが、スターフェリーからの眺めや尖沙咀埠頭の無料テラスからの眺めがコチラ。
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曇天の日中でもこんなのなのだから、夜景はどんなにか綺麗だろう?と思うとちょっと悔しさもありました。
まぁ、香港に1泊しかしないという日程そのものがそもそも無茶という事なのですが、夜景を楽しむなら尖沙咀・九龍宿泊というのも選択肢に入れられることをお薦めします。

とはいえ、香港の朝食は美味しかった。

ちょっと後悔の残る香港島ステイですが、翌朝は大満足で過ごしています。なんといっても朝食!「香港の朝食は飲茶で!」という事で、ホテルから散歩がてらにお邪魔したのが蓮香楼さん。地元では有名な老舗です。日曜の朝ということでさほど混んでいるわけでもなくゆっくり座れました。
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席に着くとまずお茶の注文、たまおじがジャスミンティーを注文すると、急須と湯呑、そして熱いお湯の張った器が出てきます。このお湯で湯呑を温めて飲んでねという事ですね。
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点心の注文は店内を回っているワゴンで現物を見ながらの注文です。

たまおじが注文したのは、エビ団子の揚げ物と牛肉の饅頭
エビ団子の揚げ物、衣がとっても派手でオイリーっぽいですね。でも案外あっさり。
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牛肉饅頭はこの割れ目から覗くお肉がたまらなく食欲をそそります。
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本当は他にも鳥脚の煮物っぽいヤツや、水餃子っぽいヤツ等色々と食したかったのですが、この後はキャセイラウンジでヌードルバーと軽食、台北便でビジ飯、台北に着いたら鼎泰豐台北101店で夕食して士林夜市で食べ歩きという、超オーバーカロリー日程を組んでいたので泣く泣く我慢しました。お一人旅の弱点「食い倒れツアーで、種類をこなせない」って奴です。


周りには地元の叔父ちゃん風の人が多くて、とても良い雰囲気で朝食をいただくことができました。
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次回へ続く。