マイルで行ってみたいあんなトコやこんなトコ

50過ぎた独り身おっさんが、陸マイルを使って、どんなコトをやれるのか?

JAL JCG50回回数修行 お礼参りに伊丹空港と千里川土手に行ってきました。

こんにちは、たまおじです。

修行のお礼参り第2弾、伊丹空港さくらラウンジ訪問と、修行には直接関係ありませんが飛行機写真好きの人は一度は訪れたい国内の聖地「千里川土手」に行ってきました。





そもそも福岡-宮崎の回数修行僧が何故に伊丹に行ったのか?

はじめに言うと、伊丹行きは社蓄搭乗ではなくそもそもは修行の最終レグと仕込んでいた行程です。
その日の行程は福岡-宮崎-伊丹-福岡といういわゆる「三角とび」というヤツ。

では、単純ピストンで50レグを目指していたのに、何故最後だけ「三角とび」にしたのか?というと、これが5月の那覇-宮古のピストン修行ににまで遡ります。

その日、朝一便(JTA)で福岡から那覇に飛んだ後に那覇-宮古のピストン3往復を予定していたのですが、折りしも低気圧が接近して機材繰りを理由に福岡-那覇便が大幅に遅延。福岡空港のカウンターで「ANA便にもお振り替えできますがいかがいたしますか?」という申し出を受けて、ANA便で那覇に移動しました。

www.tamaoji.com


修行僧の皆さんは良くご存知でしょうが、搭乗日の翌々日には搭乗実績とマイル・FOPがアカウントに反映されるのに、この時はANA振替便分が反映されなかったのですよね。

2~3日待っても実績がつかなかったのでJALのサポートデスクにメールで問い合わせしましたが、最終レグを含む行程を予約するタイミングになっちゃったので見切りで「三角とび」で手配しちゃったというのが真相です。

さて問題のANA振替分の実績ですが、「三角とび」を購入した次の日に何事もなかったように反映され、さらにその翌日にJALのサポートデスクから「ご照会の分は昨日付与されているので安心してね」のメール回答が来ました。

「人間焦るとロクな事がない」ということわざを地で行ったようなオチですね。


行って良かった! 伊丹空港 JGC専用エントランス+さくらラウンジ

伊丹空港には羽田空港や福岡空港同様に、JALの専用保安検査レーンが用意されています。ビジネス利用の上級会員にとっては、この専用レーンサービスが一番恩恵を受けられるかなと個人的には思っています。今日はプライベート利用ですが、悠々通過できるとやっぱり気持ちよいですね。
f:id:banboo43:20170905164149j:plain

さくらラウンジは保安検査場を出て右に進むと17番GATEと18番GATEの中間に入り口があります。
f:id:banboo43:20170905164207j:plain

レセプションデスクを過ぎると先ずはカウンターコーナー
f:id:banboo43:20170905164258j:plain

奥に入ると広々したラウンジです。
f:id:banboo43:20170905164229j:plain

ドリンクコーナー前もカウンター(もちろんACコンセント付)になっていて、充電しながら軽く一杯が楽しめます。
f:id:banboo43:20170905164336j:plain

忙しいビジネスマン向けにはビジネスコーナー(こちらは飲食禁止)も準備。皆さん大変そうですね。。。
f:id:banboo43:20170905164357j:plain

うーん、流石に充実した設備と規模です!

特に京阪を行き来するビジネスマンは、やっぱりラウンジでただビールを呑んで、仕事の疲れを少しでも癒したいのだろうなぁーとしみじみ思いました。


おまけ:「撮り鉄」ならぬ「撮りひこ」のメッカ「千里川土手」

伊丹空港のRW32エンドに流れる千里川にかかった「原田進入灯橋」の周りは、RW32に進入する、もしくは離陸するshipを真近に眺めることができる場所ととして、飛行機好きや飛行機写真好きの方には有名な場所です。

福岡に住んでいるたまおじは大阪に(仕事で)用事がある場合、効率を考えるとはやはり新幹線を使ってしまうためあまり利用する機会がありませんでしたので、せっかく伊丹に来たついでに聖地を訪れてみました。

伊丹空港から千里川土手までの行きかた

1)伊丹空港 →(空港モノレール1駅)→ 蛍池駅 →(阪急電車宝塚線各駅停車3駅)→ 曽根駅→(徒歩15分)→ 千里川土手

今回使ったのはこのルートです。GoogleMapで検索すると、曽根駅から千里川土手までがほぼ西に一直線の標記がされますが、実際は管理地を突っ切るルートで通り抜けできません。

なので、阪神高速の高架に出たら一旦左に折れて曽根南町3丁目の交差点を右に曲がり、道なりにまっすぐ進むと進行方向右側に目的地が見えてきます。

f:id:banboo43:20170907085430p:plain

2)伊丹空港か蛍池駅あるいは岡町駅(蛍池駅から2つ目の駅)レンタサイクルを借りる

たまおじは使用しませんでしたが千里川土手の記事を検索すると結構出てくる方法です。

3)伊丹空港からタクシーを使う

千里川土手から伊丹空港へ戻る際は、ちょっとずぼらしてタクシーを使いました。曽根南町3丁目の交差点から1,000円少しでした。家族連れの方などはこちらが確実で楽ですね。

他にも「レンタカーを借りて、別の鑑賞スポット(例えば伊丹スカイパーク等)をはしごする」といった廻り方もあるみたいです。

千里川土手に着いて

滑走路側とその対面側のどちらで鑑賞するかは結構悩みどころです。

滑走路側は当然滑走路に近くてより迫力ある離着陸を眺めることができますが、何しろ人が多いのと空港のフェンスが案外邪魔だったりして三脚が要るかな?という印象
f:id:banboo43:20170907085513j:plain

対して対岸側は、空港側より路面が少し高いので望遠レンズを使うと対岸の人の頭とフェンスを越して滑走路面を撮ることができます。
f:id:banboo43:20170907090137j:plain

とはいってもやっぱり人多いですね。
f:id:banboo43:20170907085540j:plain

たまおじは300mmという中途半端な望遠を持っていましたので対岸側で鑑賞することにしました。

実際の撮った写真

下手くそですけど見てやってください。
f:id:banboo43:20170907101601j:plain
f:id:banboo43:20170907101633j:plain
f:id:banboo43:20170907101708j:plain
f:id:banboo43:20170907101735j:plain
f:id:banboo43:20170907101811j:plain
f:id:banboo43:20170907101838j:plain
f:id:banboo43:20170907101901j:plain

500mmの長球が欲しくなっちゃった。

こうやって人は「レンズ沼」にはまり込んでいくのですね。。。。


カメラ持ってる人も持ってない人も、飛行機が好きなら一度は訪れてみたい場所です。
(同じ部類に入るのが、セント・マーチン島のプリンセス・ジュリアナ国際空港かな? うーん行ってみたい。。。)


おしまい。